どうも、当組合ブログを閲覧いただきありがとうございます。
早速ではございますが、梅雨時期を迎える前に塗装のご紹介です。
当組合で提携しているメーカーさんに水谷ペイント
と言う塗料メーカーがあります。
みなさんごぞんじでしょうか?
塗料メーカーとして世界初のナノテクノロジーで
高機能と環境対応を両立させたメーカーです。
外壁塗装の塗替えご検討時は一考ください。
水谷ペイント コンポジットW と言う塗料です。
では少し説明を・・
ナノテクノロジーについて
樹脂とは塗膜の中で“つなぎ剤”の働きをする
最も重要な成分です。従来型水性塗料で使われています樹脂は、
エマルション樹脂というもので、水中に小さな樹脂の粒子が分散
した牛乳のような形態をしたものです。
水性塗料用次世代型樹脂「ナノコンポジットエマルション樹脂」
は次のような特長を有しています。
①非常に小さい
②シリカ粒子(ガラスの微粉末)を内包している
という点で大きく異なっています。
エコ塗料
地球温暖化の原因となる石油系資源の使用を
大幅に減らしたまったく新しい水性のエコ塗料です。
塗料の原料として不可欠である樹脂(石油系資源)は、
その原料(モノマー)を製造する原油精製という工程や塗料を
焼却によって廃棄する際に大量のCO2(温室効果ガス)を
発生するという理由で、地球温暖化の原因物質の1つです。
ナノコンポジットWは、ナノテクノロジーの応用により、
この樹脂量を大幅に削減させたナノコンポジットエマルション
樹脂を使用。塗料におけるCO2の発生量を大幅に削減
しています。
このことは、貴重な石油系資源の節約にもつながっています。
下のグラフは、塗料中の内容物の量を示しています。
ナノコンポジットWに使われているナノコンポジットエマルション
樹脂中には、シリカ粒子が内包されていますので、
その容積分の樹脂の減量が可能となり従来型水性塗料用樹脂
に比べても、使用する樹脂(石油系資源)量が約2分の1となります。
塗装の使用量と日本のCO2排出量
ナノコンポジットW(外壁用)の安全性に関する報告
近年、ヨーロッパを中心としてナノマテリアルの人体に及ぼす
悪影響が懸念されており、経済産業省により工業ナノ粒子を
含む工場製品の安全性の調査が行われております。
その一環で、水谷ペイントにもナノコンポジットWに対する
調査協力が要請され、JFEテクノリサーチによる分析が行われました。
その結果をもとに安全性について討議され、以下のことが報告され、
経済産業省のホームページにて公開されております。
簡便なモデル計算による、ナノシリカの推定ばく露濃度は0.24μg/㎥となる。
文献によるラットでの吸入ばく露試験における肺に炎症、
遺伝毒性がみられない最高濃度21.5mg/㎥と比較すると
これは約1/90000と非常に小さな値となる。
上記の報告はナノコンポジットWが、より安全なものであることが考えられます。
さらに、耐候性については『超促進試験で推定した経年による塗膜厚の減少は、
フッ素塗料並みに少ないため耐候性に優れていると考えられる』とも結論
づけられており、ナノコンポジットWが非常に耐候性のよい安全な塗料で
あることが裏付けられたと考えます。
機 能
汚れにくい!
ナノコンポジットW 6つの機能
外壁塗装に劣化度判定
機能1 低汚染性
機能2 耐変色性
機能3 耐火性
機能4 防カビ・防藻性
機能5 シックハウス対策
機能6 速乾性
参考:屋根の劣化 推奨塗料:快適サーモWSi(遮熱)
屋根の塗装 |
ただいま、創立40周年キャンペーン 屋根・外壁塗装の無料点検を実施しています。
生活協同組合・消費者住宅センター
〒164-0011 東京都中野区中央5-6-2 新中野ビル7F
(事務所移転しました。)
TEL:03-5340-0620 FAX:03-5340-0621 mail:info@iecoop.jp
総合ホームページ:http://www.iecoop.jp/
建築ホームページ:http://iecoop.p-kit.com/
営業時間:9:00~17:00 (日曜・祭日は休業)
住まいの生協 いえコープ(iecoop)
遮熱塗料うんちく!遮熱ってなに?
夏場の日差しによって屋根の表面が著しく温度が上昇します。
反射効果によって屋根面の温度上昇を抑制し、室内温度の
低減を目指すのが遮熱屋根塗装です。
遮熱と断熱は違いますのでご注意ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿