2016年1月27日水曜日

ちょこっと雑学 エアコン編


どうも当ブログ管理人です。

今回はエアコンの能力について書いてみました。




エアコンのカタログを見ると、上記のような表示になっていると思います。

「能力(kW)」は、

「エアコンができる暖房もしくは冷房の標準的な時間あたりの熱量」です。

暖房能力なら、定格能力は2.5kW(2500W

カッコで(0.75.4)と書いてあるのは、

インバーター制御で最小から最大運転まで変動して動くということです。

最小時の暖房能力が0.7kW700W)、最大時が5.4kW5400W)となります。

次に、暖房の定格消費電力は415Wとあります

これは2500Wの暖房能力を消費電力415Wで再現可能という事です。

つまり、消費電力の6倍の熱を室内に出力可能という事です。

しくみは、外気中の熱量を圧縮するのに電力を消費しており、

6倍という数字が暖房効率(暖房COP)となります。

暖房効率は2010年頃までは暖房COPで表示していましたが

表の下にある「通年エネルギー消費効率(APF)」に表記変更しました。

通年エネルギー消費効率は、従来のCOPのように

暖房と冷房を分けて考えるのではなく、

冷房除湿は62日から921日までの3.6カ月間を27℃、

暖房は1028日から414日までの5.5カ月間を20℃で運転した場合の

通年の効率を指します。

新しい機種では、7を超える高性能なものもあります。

エアコンを買い換えの際は参考にしてみてください。

しかし、エアコンがいかに優秀になっても気密や断熱などが不足していては

意味がありません。


1980年(昭和55年)より前の住宅は激寒です。

国土交通省によれば、現存する住宅の約4割を占めると言われており、

築年数を考えれば、高齢者が多く住んでいることが想定できます。

リフォームする機会がありましたら、断熱や気密工事も検討してみては

いかがでしょうか?


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